アフターコロナの通勤事情|電車定期は週何回利用から得か?

通勤

週に何回通勤があれば、定期を買った方がお得になるのか気になった方いませんか?
私の通勤区間で調べてみました。

きっかけ

私が勤務する会社でも、コロナウイルスがきっかけで突然の在宅勤務が始まりました。

しょうがなしにはじめてみたものの、「在宅勤務でも意外と問題ない」ということがわかりました。

むしろ、
Zoomは便利だし、
個室があれば集中できるし、
通勤時間が0時間になるし、
生活の質は向上した感があります。

2020年6月、東京では新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除されましたが、
正直、もう毎日の満員電車での通勤に戻れる気がしません。

小さい子供がいる私は「できれば在宅勤務を今後も続けたいなー」と思っています。

ですが、全く通勤しないのもどうかと思うので、一週間のうち2日くらい通勤して、残りは在宅勤務にしたいと考えています。

きっと同じように考えているかたも多いのではないでしょうか。

通勤定期を更新するか否か

私の通勤定期は4月に更新時期でした。
しかし、緊急事態宣言が発動され、出社ができなくなったため更新してませんでした。

週2日通勤であれば通勤定期はおそらく必要ないと思うのですが、実際週に何回以下の利用であれば、定期は不要なのでしょうか。

気になったので私の通勤ルートである 川口 – 虎ノ門 間で調べてみました。

定期を利用しない場合

定期を利用しない場合の金額は、片道ICカード利用で419円です。

定期券を利用した場合

定期券は、購入日からの有効期限ごとに1ヶ月3ヶ月6ヶ月の3種類があります。

 

それぞれの金額と、月に30日定期なしで往復した場合との比較は以下の通りです。

期間 定期の金額
(1ヶ月あたり)
定期なし
(30日往復)
割引率
1ヶ月 13,870円 25,140円 45%
3ヶ月 13,180円 25,140円 48%
6ヶ月 11,832円 25,140円 53%

比較

「各種の定期代」「定期なしの金額」を比較するとこのような結果でした。
(金額が大きいほど、「定期なし」の方がお得になることを表しています。)

期間 週1日通勤
(4日/月)
週2日通勤
(8日/月)
週3日通勤
(12日/月)
週4日通勤
(16日/月)
週5日通勤
(20日/月)
1ヶ月 10,518円 7,166円 3,814円 462円 -2,890円
3ヶ月 9,828円 6,476円 3,124円 -228円 -3,850円
6ヶ月 8,480円 5,128円 1,776円 -1,576円 -4,928円

結論

結果、出勤日数が週3日(月12日)以下であれば定期は不要ということがわかりました。

週4日出勤(月16日)の場合は、6ヶ月定期であればわずかですがお得になります。

今回は私の通勤区間で調べましたが、おそらく他の区間もあまり差はないのではないでしょうか。

JRさん、お得な通勤回数券など発売してくれませんかね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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