忙しいビジネスマンの悩みの一つに運動不足があげられるのではないでしょうか。
生活習慣病の予防や高齢期の健康を保つためには、20分以上の有酸素運動が良いと言われています。
この記事では忙しい人は、「通勤に歩くことを組み入れるとよい」ということをご紹介をしたいと思います。
きっかけはコロナ、歩くことの良さに気づく
私は、コロナウイルスがきっかけで在宅勤務を続けていました。
今までは通勤に片道1時間かけていたのに、外出機会が全く無くなってしまいました。
通勤時間が他のことに使えるのはありがたいけれど、全く歩かないのは流石に問題です。
体重もやや増加した気が…。
これはいかんと思い、朝、河川敷を1時間程度歩いてみました。
これが思いのほか楽しいということに気が付きました。
それ以来、ほぼ毎日歩くことにしました。
朝ウォーキングの良い点
思考の整理ができる
朝に一人でウォーキングをしていると、色々なことを静かに一人で考えることができます。
今日はどのような手順で仕事をしよう、どんな遊びをしようなど1日のスケジュールを考えるのもよいと思います。
朝は建設的な考えが生まれます。
景色を楽しめる
天気の良い日に河川敷を歩いているとすごく気持ちがいいです。
風が気持ちのいい日もあります。
これはスポーツジムにはないメリットだと思います。
(逆に土砂降りの雨の日もありますが・・・)
耳から学習しながらできる
私は udemy や グロービズ学び放題といった動画学習を利用しています。
聞き流すだけでもよいものを選んで、聞きながら歩いています。
オーディオブックなども良いと思います。
フレイル・廃用化の予防
世界の全死亡数の9.4%は運動不足であり、肥満や喫煙に匹敵する脅威であるという研究もあります。
歩くことは、生活習慣病の予防以外にも、体全体の筋力の低下や骨の劣化を防止することができます。何歳からでもフレイルや廃用化症候群の防止になります。
東京駅-虎ノ門駅間を歩いてみた
緊急事態宣言が解除され、通勤が再開されました。
朝歩きたかった私は、職場から2.5kmほど離れた、少し前の駅で降りて歩いてみることにしました。
東京駅で下車し、職場のある虎ノ門まで歩きました。
ルート
東京駅
丸の内
皇居周辺
日比谷公園
6月だったこともあり、緑があふれています。
ベンチがたくさんあるので、疲れたらここで休憩するのもいいですね。
日比谷図書館
この日、2ヶ月以上延滞していた本を返却しました。
ごめんなさい。
全てコロナが悪いのです…。
虎ノ門
到着。
歩数と時間
歩数は4805歩、時間は約40分でした。
景色を眺めながら歩いているとあっという間についた感じでした。
満員電車で揺られることと比較すると、少し時間はかかりますが、快適さは歩いたほうが断然良いです。
しっかり歩くならスニーカーがいい
通勤時は、男性であれば革靴、女性であればパンプスが多いと思いますが、
しっかり歩くならスニーカーが快適です。
あまり知られていませんが、スポーツ庁はスニーカー通勤を奨励しています。
「FUN+WALK PROJECT」という活動を通じて、日々歩くことの大切さを発信しています。
個人的には、ニューヨークのOLのような、スニーカーで通勤し、職場についたら履き替えるという文化が定着してくれればいいと思います。
「FUN+WALK PROJECT」では「スーツに合う新作スニーカー」といった特集もありますが、靴屋のマーケティング色が強くてどこかか残念です。
ハイテクスニーカーはスーツには合わないけれど、クラシックなデザインであればスーツにも合うと思います。
私は、ニューバランスの996という定番スニーカーで歩いています。
まとめ
住んでいる場所によって取り入れやすさは違うかもしれませんが、最寄り駅で降りなくてもよいと考えると、利用可能な路線はかなり増えます。
乗り換え回数を減らすことができるかもしれません。
また、賃貸であれば駅から離れていてもよいと考えると、家賃はかなり安くなります。
他にも歩くのに楽しそうなルートがないか、私自身探したいと思います。
皆さんもぜひ通勤にウォーキングを組み込んで、楽しい通勤ルートを探してみてください。
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